【Linux標準教科書】第6章の章末テストの解答・解説をまとめる

Linux標準教科書の第6章を読みました。

章末テストの解答と解説を自分の言葉でまとめます。

この記事を書いているぼくは実務経験1年。独学で未経験から従業員300名以上の自社開発企業へ転職しました。実務ではVue.jsとRailsを毎日書いています。

目次

第6章の章末テストの解答・解説

vi を使用中の場合に、以下を実現するためのコマンドを答えなさい。

(1) カレント行から3行をコピーする。

正解は「3yy」です。

行をコピーしたい場合は yy コマンドを使います。

複数行を指定したい場合は yy コマンドの前に行数を指定すればOKです。

(2) 文書内の abc という語句を検索する。

正解は「/abc」です。

検索には / コマンドを使います。

/ コマンドのあとに検索したい文字列を続けて入力しましょう。

(3) 編集中のファイルを保存せずに強制終了する。

正解は「:q!」です。

  • :wq コマンド:ファイルを保存して終了する
  • :q! コマンド:ファイルを保存せずに終了する

(4) 文書の100行目に移動する。

正解は「:100」です。

: のあとに行数を指定すると、その行へカーソルが移動します。

(5) 文書中の「高野豆腐」を「絹ごし豆腐」に置換する。ただし g オプションを付けて実行する。

正解は「:%s/高野豆腐/絹ごし豆腐/g」です。

文字列置換のコマンドは、:対象の行s/検索文字列/置換文字列/オプションです。

g オプションをつけることでファイル全体に含まれるすべての検索文字列を置換します。

おわりに

基本的にはVisual Studio Codeなど別のエディタを使っていますが、vim コマンドが使えるとちょっとした場面で便利だなと感じます。

>> 第7章の章末テストの解答・解説を確認する

技術書が好きなエンジニア向け

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この記事を書いた人

未経験でSESから従業員300名以上の自社開発企業に転職しました。業務や個人開発で直面した問題や、転職・学習の経験を発信していきます。

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